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大前暁政の21世紀の教育記録

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カテゴリ:教育改革( 5 )

新著「時間術」明治図書よりまもなく刊行されます。

◇私の新刊が,まもなく発刊されます。


 「時間術」に関する本です。


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残業ゼロで、授業も学級経営もうまくなる! 

若手教師のための「超」時間術


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◇教師の仕事は多忙と言われます。


 残業が,世界一の水準にあることが明らかになって以来,教師の仕事は大変だというイメージがつくようになってしまいました。


 

 

◇では, 「余裕たっぷり」な,教師生活を送ることはできないのでしょうか?

 

 答えは,「できる」です。

 


 そのためには,教師は,次の二つのことを学ばないといけません。



 一つは, 「仕事術」 です。


 
 仕事の進め方を知らなければ,余裕は出ません。




 そして,もう一つが,「時間術」なのです。


 ちなみに,「時間術」と,「仕事術」とは違います。



◇ すでに,「仕事術」の書籍は,刊行されています。

 
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  忙しい毎日を劇的に変える仕事術 (大前暁政著)

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 本書を読んで役に立ったという先生から,たくさんのお手紙をいただきました。

 
◇そして,ついに・・・,



 「時間術」の本が,8月に発刊されます。

  
 
  明治図書のホームページに,掲載されています。





◇教育Zineでの,「時間術」に関する連載も始まりました。

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 教師力を一段引き上げる!大前暁政の“欲ばり”時間術(2)

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 この連載では,「時間術」の基本的な考え方に焦点を当てて解説しています。


 書籍の方では,「具体的にどうすればよいのか?」まで焦点を当てて紹介しています。

 是非,書籍を手にとって,余裕のある教師になってほしいと思っています。


 
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by akimasaomae | 2016-07-26 14:30 | 教育改革

開示請求

◇最近ニュースで,開示請求が話題になっています。

 プロバイダ制限法により,不当なレビューや誹謗中傷記事に対して,レビュー投稿者の氏名や住所を開示できます。


 この記事を読んでいて思い出したことがありました。

 
◇かつて,個人を誹謗中傷するレビューを書いたり,匿名の掲示板で個人の誹謗中傷をしたりといったことをしている先生がいました。

 現役の先生です。

 掲示板で,私の尊敬申し上げる先生の悪口を書いているわけです。

 私としては,これは許せないと思いました。

 私の仲間も同じ思いでした。

 どんな人かな?と思い,あるグループで調べてみることにしました。

 グループで調べると,意外と簡単に分かるもので,100人いれば,一人ぐらい心当たりの先生がいるものです。


 掲示板で,ある著名な先生への誹謗中傷を思い切りしていた「現役の先生」の実名を調べ,直接やりとりをしたことがあります。
 
 「それって,現役教師としていかがなものですか?」と。

 「信用失墜行為に該当しないのですか?」と。


◇実名をつかんでいる人は他にもいて,連絡をすべきかどうか,そのグループで話し合ったことがあります。

 もう少しひどくなったら,連絡しよう,

 プロバイダから連絡を入れてもらって,改善されるなら放っておこう,
 
 こんな話になりました。

 

◇プロバイダ制限法は,個人の中傷があると,適用されます。

 いくつか看過できないものがあると,教えてくれた人がいるので,私もそろそろ動こうかな,と思っています。


 どんな人が書いているのか,本当に意外な人が書いているのです。


 教師としてこの内容で投稿してもよいものかどうか,実名が開示されても,堂々としていられるかどうか。

 教師として,この内容でよいだろうか?
 

 放っておけば良いと思っていましたが,やはり数件ぐらいは,きちんとした対応をして,

 そういうことは教師としてやはり許されないのではないか,という問題提起にするのもいいのかもしれない,と考え始めています。



◇ちなみに,学生への講義や勉強会で教えている内容の中に,「信用失墜行為の禁止」があります。

 この適用は,勤務時間の内外を問いません。

  また,職務に直接は関係のない行為であっても該当する場合があります。
 
  犯罪行為にも限定されませんし,道徳的非難の対象となりえる行為があれば,該当します。

 学生にこういうことを教えている以上,少しは闘う姿勢を見せないといけないな,と思っています。
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by akimasaomae | 2015-07-12 07:50 | 教育改革

紀伊國屋書店でフェアが開催されています

◇紀伊國屋書店で,教育のフェアが開催されています。

 「 教師人生を変える座右の書フェア 」

 
 → 紀伊國屋書店のホームページ


◇ここに,私のカテゴリーもあって,オススメの書籍を紹介しています。


 私のオススメの本は,古い本が多く,多くは絶版となってしまっています。

 
 そのため,ここ10年ほどの書籍の中で,特に内容のすばらしいと思えるものに限定して紹介することにしました。

 
 内容が濃く,どの人にも役立つ本は,あまり多くはありません。

 紹介した本は,きっと,お役に立てることと思います。



◇先週から,講演会や,取材が続けてありました。


 愛知では,150名ほどの教師の皆さんが,講演会に参加してくださいました。


 その三日後には,大阪で,100名ほどの教師の皆さんが,講演会に参加してくださいました。


 さらに,新聞取材と,雑誌の取材,それから,連載記事の依頼と相談がありました。


 毎日,出張や会議や取材があるといった様相になってきています。


 とても有り難いことだと思っております。


 残念ながら,お会いする時間や取材の時間がなく,お断りをしている件もありますが,しばらく予定は詰まっているような状態です。

 できるだけ,お受けできるよう,努力しているところです。
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by akimasaomae | 2014-05-21 14:21 | 教育改革

知らないでは済まされない「学級マネジメントの手法」

◇青少年の更生施設に行って伺った話です。


 入ってくる青少年の,ほぼ全員が,自己肯定感が低いということでした。


 中には,学校で一度もほめられたことがないという子どももいるそうです。

 学校が,自信のない子を生み出しているのではないか?

 そう追及されてしましました。


 実は,この話,30年も前から,同じようなことを言い続けているそうです。



◇自己肯定感を高めるための,「学級経営の筋道」について,知らない人がいるのではないか?


 そんな思いを強くもちました。


 「学級経営論」のような名前の授業を受けたことが,我々教師は,一度でもあるでしょうか?


 「学級担任論」のような名前の授業を受けたことが,我々教師は,一度でもあるでしょうか?



 実は,学校の教師は,「学級経営の筋道とその方法」について,ほとんど学んでいないのです。

 
 いや,正確に言えば,教えられるようなシステムがないのです。

 
 システムがないままに,教師になれてしまうのです。

 
 教師になってからは,何となく,他の人がやっていることの真似をしたり,自分なりの思い出を振り返ってやっている。


 そんな人が多くいます。


 これは教師の責任なのでしょうか?(教師はもっと怒っていいと思うのですが・・。)




◇さらに言えば,教師のいきあたりばったりの学級経営で,損をするのは,子どもです。

 
 そして,その保護者です。


 いろいろな人が損をするわけです。


 (子どもも保護者も,教師を育てるシステムがないことに,もっと怒っていいと思うのですが・・。)


 

◇自己肯定感を高める学級経営には,科学的な筋道があります。

 
 このことを,「具体的事例を出しながら」紹介した本が,次の本です。


f0038779_945432.jpg
 「プロ教師の「子どもを伸ばす」極意」(明治図書)」


 着実に版を重ねており,大変ありがたく思っています。


 しかし,若い教師の方に聞くと,まだまだ学級経営の筋道が分かっていない(正確に言うと,大学でも研修でも,どこでも教わっていない。)人が多くいます。


 「自己肯定感を伸ばす5段階のマネジメントを教えてください。」・・・誰も答えられません。


 「弱肉強食の学級構造を破壊する手法を,指導する順番に3つ答えてください。」・・・誰も答えられません。

 (ルールと決意表明,道徳心,自己肯定感がキーワードです。)
 
 「授業の中で自己肯定感を高めるための,技術を3~5つ答えてください。」・・・考えたこともないとのこと。


 
 私は,これは教師が悪いのではないと考えています。


 こういったことを習得してから教師になるという,教員養成・研修システムを,半世紀にわたって確立できなかったのが原因だと考えています。




◇教室の子どもが,「みんなもできるけど,自分もできるぞ」と思えるかどうか。

 教師は,1年間,担任をします。

 結果が出るのは,3月です。


 良い学級経営ができたかどうかの指標は,一つです。


 これも前に,尋ねたところ,答えられた人は,皆無でした。
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by akimasaomae | 2013-11-02 08:49 | 教育改革

教員養成大学へ

◇公立小学校に勤めていましたが,このたび教員養成大学へ赴任することになりました。


 これからは,教員養成課程で,教師の仕事を学生に教えていくことになります。


 授業は,「理科教育学」,「理科教育法」など,理科教育に関するものと,「教育方法論」などの,初等教育に関するものとを担当します。


 また,各施設に訪問したり,学校での実習をしたりといった「演習」も担当します。



◇教員養成課程における,最大の問題点とは何でしょうか。

 それは,教員養成大学にもかかわらず,教える教師側に,教員経験者が,圧倒的に少ないことです。


 これは,文部科学省が何十年も前から問題視していることです。


 これに対応しようとしているのが,新進気鋭の私立大学です。

 現場経験者を,できるだけ採用しようとしているのです。


◇その流れの中で,私立大学へ,准教授として赴任することとなりました。

 
 現場で教えた経験を生かしながら,小学校教師に何が必要なのか,を学生に教えていきたいと考えています。

 私の赴任した大学は,新設の教員養成課程ですので,授業組織を立ち上げることから始まります。


 先日は,理科実験室に必要な物を用意するため,最新の機器を購入する計画を立てました。

 すべて,新品で,最新のものが,理科室に届く予定です。


◇これから,きっと教員養成大学に,現場経験者を採用しようとする動きが強まるはずです。

 
 大量退職,大量採用の時代を迎えた今こそ,文部科学省が言い続けている「現場経験者が教員養成課程に少ない」ということへの対応が必要とされています。

 
 今後10年で,現場の教師全体の3分の1が,若手教師になります。

 
 今,教員養成課程を,従来のものと変化させなくては,時代に取り残されてしまいます。


◇これからの研究テーマは,現場にいた頃と少し変わります。


 「教員養成課程のあり方に関する研究」

 「教員養成プログラムの開発」


 そして,今までもやってきた,

 「理科教育学に関する研究」

 「若手教師に理科指導力を身につけるための方法に関する研究」
 


 このような研究を,様々な機関と連携してやっていきたいと思っています。


 
 研究や教育で,連携できることもあるかと思います。

 連絡は,こちらまでお願いします。  → socialpublishworks※nexyzbb.ne.jp (※を@マークに変換してください。)




 
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by akimasaomae | 2013-04-05 09:33 | 教育改革