◇
「若い教師の成功術」(学陽書房) が,増刷されます。
多くの方に手にとっていただいていること,大変ありがたく思います。
この春は,理科シリーズをはじめ,学級経営や仕事術,授業関係の書籍も,のきなみ増刷となりました。
教育委員会の関係者の方には,初任者研修で読むべき本として,検討していただいているところもあります。
また,オススメ書として,紹介いただいているところもあります。
大学によっては,教職センターで,学生に勧めてくださっているところもあります。
本当に感謝申し上げます。
◇プロ教師シリーズを執筆しているのですが,次の2冊は,姉妹本となっています。
******************************
① 「プロ教師の「折れない心」の秘密」(明治図書)
② 「プロ教師の「子どもを伸ばす」極意」(明治図書)
******************************
どちらも,プロ教師の「技」を,広く世に広めることが目的で執筆した書です。
プロ教師の「技」は,次の世代に伝承すべきものです。
ところが,プロの腕は,「隠し財産」のように,一部の人たちだけで共有されている場合もあります。
「技」を知ろうとしても,その機会がないといったこともあります。
現場には,若手教員が増えてきました。
「技」の伝承を,本当は大学でなされるべきです。
ですが,そういうシステムになっていない以上,初任者研修で伝える必要があるでしょう。
特に,優良図書を指定して,読ませるという取り組みは大切です。
本を読まない教師が増えていると言われます。
本を読む人と,読まない人の差は,どんどん広がっていくでしょう。