◇「プロ教師の「折れない心」の秘密」(明治図書)への,御感想をたくさんいただいています。
本当に感謝申し上げます。
今週,「小学校教師用ニュースマガジン」にて,蔵満先生にご紹介いただきました。
心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
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「小学校教師用ニュースマガジン」 おすすめ本の紹介
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◇福山 憲市先生から,御高著をお送りいただき,読ませていただきました。
「スペシャリスト直伝! 学級づくり“仕掛け"の極意 ―成功に導くキラー視点48―」(明治図書)
学級づくりのための,大切な,大切な「技術」が,これでもかと網羅されている書でした。
こういった,微細な技術に,実は,教師の熱意や真心が現れるのだと思っております。
例えば,学級通信が載っていて,その内容に私は大変驚きました。
子どもひとりひとりを見取って,それを子どもに返していく,前向きな気持ちを引き出していく手立てが書かれてあったからです。
このような,細かな,でも,大切な「仕掛け」こそが,私は最も大切なのだと考えています。
知っているとできるものも数多くあり,知っているのと知らないのとでは,大変な違いが出ることでしょう。
非常に密度が濃い1冊と感じました。
是非,ご一読をお薦めします。
◇明治図書の公式ホームページ上の,記事連載が続いています。
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「意外とできていない教師のコミュニケーション」
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4月分の記事も,もうすぐアップされる予定です。
引き続き,若い教師でも使える方法を紹介していこうと思います。
最近は, 少し,「教師教育」観が,変わってきています。
「よく考える人であれば,教師の仕事はできる」とか,
「よく反省する人であれば,教師の仕事はできる」とか・・・,
それで,もし,教師の仕事がうまくいかなかったら,次のように批判されるのです。
「考えていないからだめだ」,「反省していないからだめだ」
本当にそうでしょうか?
人間,誰しも,「考え,反省」しているものだと思うのですが・・。
大人同士の会話の中で,「あなたは反省をしていないから,だめなのだ」といったような駄目出しをされている教師もいるのです。
人をそんな風に評価できることに,恐れおののいてしまいます。
私の恩師なら,絶対に,こういったことを頭の片隅にも考えないと思います。
私も,こういったことは,思考の外の話です。
若手を見ていて,そんなことを思ったことはありません。
教師の仕事がうまくいくかどうかは,「方法を知っているかどうか」の違い,だと考えています。
教えられないシステムが,悪いのだと考えています。
教えられないシステムである以上,教師は,「自分で学ぶ」しか道がないのです。
若い先生方は,この時代の流れに負けないようにしてほしいと思っています。