◇最近になって、「理科の本を読みました」というお手紙やメールをいくつもいただきました。
御誉めの言葉をいただきまして、感謝いたします。
どのお手紙も、大切な宝となります。
特に、私が感激したのは、次の言葉です。
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本の通りに授業をしてみたら、子どもが理科を好きになった。
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これは、私にとっては、大変大きな意味をもちます。
一つは、本を読んで、「追試」(真似すること)ができたことです。
実践書は追試ができなくては、意味がありません。
拙著を読んで、書いてある通りに授業ができたというのは、「追試が可能だった」ということを意味します。
私が、もっとも重要だと考えるのは、「読んで役に立つ本」だということです。
もう一つは、拙著を読んで、授業をした結果、「理科好きの子が増えた。」という事実です。
これは、まったく別のクラスでも、実践が有効だったことを意味します。
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①使えて
②効果がでる
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私がこだわったのは、まさに上記の二点でした。
それが、だんだんと実現できていることがわかって、大変うれしく思っています。
「4年版も出してほしい」という声もありました。
他県の附属小で行われた全国研究会でも、私の本があったのだとか。
◇理科離れに、少しでも歯止めがかかれば、この上ない喜びです。
「理科の授業が楽しくなる本」(大前暁政著)教育出版
「なぜクラスじゅうが理科を好きなのか 小3理科全授業」(大前暁政著)教育出版
「なぜクラスじゅうが理科を好きなのか 小5理科全授業」(大前暁政著)教育出版