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たいくつな理科授業を止めませんか


◇教育新聞社に, 「たいくつな理科授業から脱出する本」 の書評が掲載されていました。



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「技術がここに集結している。」


「実際の授業の様子が 板書や実験の写真を使ってリアルに再現されており,子どもたちの生き生きとした反応が伝わってくる。」

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本書の特長が紹介されていて,ありがたく思いました。

感謝申し上げます。



◇本書は,『授業技術』を紹介したものです。



授業技術だけを取り扱った本は,めったにありません。


授業技術は,皆がつかっています。

どの人でも,教える以上,使っています。


ところが,

大学では教えられません。


教育実習でも教えられません。


官製の研修会で聞いたことは一度もありません。



でも,教師なら絶対に知っておく必要があります。



それなのに,授業技術に特化した本はほとんど存在しないのが現状なのです。

経験5年未満の教師が,「理科の授業に自信がない」と答えた割合は,調査で90%を超えているのです。
(平成20年度小学校理科教育実態調査)


これは,『授業技術』が紹介されてこなかったことが,原因の一つとみています。





◇料理をするときには,次の三つが大切になります。


①ネタ。
②レシピ。
③料理の腕。


このどれかが欠けていたら,やっぱり,おいしい料理はできません。

おいしい料理には,三つとも必要です。

◇授業もまったく同じで,良い授業をしようと思ったら,やっぱりこの三つとも必要です。



理科でいえば,三つのうち,ネタや,レシピ(授業の組み立て)を紹介した本は,たくさんあります。


ところが,『授業の腕』について,書かれた本は,ほとんどありません。


ネタもよし。
レシピもよし。

でも腕がなかったら。


やはり,デタラメな授業になるでしょう。


では,腕とは何なのか。

腕をあげるには,どうすればいいのか。


それを紹介した本です。


理科で,『授業の腕』だけに特化した本は,おそらく初の試みになると思われます。



書評の中の言葉で,特に嬉しかったのは,次の言葉です。


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「すぐに授業で使える」
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現場は,実践に役立たない理論を求めてはいません。


実践につながる理論と,即使える実学を求めています。


理科が嫌いと答える子どもの割合は,諸外国と比べてとても多いのが気がかりです。


少しでも楽しい理科授業をするために,参考になればと思います。

# by akimasaomae | 2012-05-26 08:30 | 新しい理科授業

読売新聞にて

◇読売新聞で,『学級担任が進める通常学級の特別支援教育』(黎明書房)が紹介されました。

 
 この本は,特別支援教育の中で,特に,どういった対応をとればよいのかを紹介した本です。

 
 様々な場面での対応を紹介しています。



◇ほめるのも,叱るのも,励ますのも,大切です。


 問題は,そのやり方です。


 キーワードは,『自尊感情』です。


 どのように,ほめ,

 どのように,叱り,

 どのように,励ますのか。

 こういった場面では,こう対応すればよい,という具体的な方法を載せています。


◇そして大切なのが,「どうして,その対応をしたのか」の『理論』です。


 『理論』もセットにして,対応方法を紹介しています。

 『理論』もセットなので,良い点があります。


 それは,よく似た場面で,応用が可能ということです。


◇読売新聞では,その点が評価されての,書評掲載となったようです。

 
  
 
 
 → 『学級担任が進める通常学級の特別支援教育』(黎明書房)

# by akimasaomae | 2012-05-19 21:22 | 特別支援教育

通常学級でも取り入れられる特別支援教育の手法

◇通常学級でも特別支援教育の手法を取り入れようという動きが広がってきている。

 和歌山県で導入が本格化するとのニュースがあった。

 東京都日野市でも,導入が本格化している。


 通常学級に取り入れるべき方法は,様々なものがある。

 
 それを,学生のうちに学ぶべきだ・・・・,が大学では学べない。


 ではどうするか?


 やはり本や研修で学ぶしかない。


◇特別支援教育の手法と一口にいっても,その方法は様々である。


 これらの手法を知っているかどうかで,ずいぶんと学級は変わってくる。


 本当に,一年もするとその差は劇的に広がる。


 「教師が知らない」というのは,子どもにとっても,とても迷惑である。



◇最近は,出張先でも,よく「特別支援の手法をちゃんとやっているかどうか?」を問われるようになった。


 よく問われるのは,次のこと。


 1) 特別支援教育を必要とする障害の最新の分類を述べよ。


 2) それぞれの障害に対する効果的な対応を述べよ。

 
 3) 最低でも教室環境を整えよ。



 本当なら,特別支援教育の手法を全員が研修されるべきなのだ。

 
 が,そのようにはなっていない。

 
 大学でも学べないし,現場に出ても,手法を学ぶ制度になっていない。


 自分で学ぶしか道はない。


 「通常学級の特別支援教育」

# by akimasaomae | 2012-04-30 18:52 | 特別支援教育

教育改革のために記録しよう

◇研究会では,様々な情報がその日のうちにMLに流れ,千人を超える人がそれを読む。

 理不尽なことが行われていることも,すぐに伝わる。


 今はインターネットの時代である。

 情報はその日のうちに発信され,全国をまわることになる。



◇1000人を超える人に情報がいくというのは,とても大きな影響がある。

 家族にも情報がいく。
 
 そのまわりの人にまで情報がいく。

 
 全国津々浦々にまで,実態が,広まっていく。


◇しかし,これは反対もまた真なりである。


 立派な人もいる。


 その情報もまた,全国を駆け巡っているわけである。


 名声を上げるも下げるも,その人の言動次第ということになる。



◇ちなみに,私の場合は,言動の中でも,言葉で判断することはない。

 行動という事実でのみ,その人を判断している。


 理不尽な状況を,もっともっと集め,いったいどこを改革すればいいのか,えぐり出さなくてはならないと思う。


 そのため,これからも情報交換をしていく。



◇この春に,若き駆け出しだった斎藤喜博の記録を,改めてじっくり読んだ。


 斎藤喜博が,戦争中にどんな仕打ちを受けていたのか。

 
 それを知ることができるのは,斎藤喜博がその記録を残したからである。
 

 我々も,記録を残さないといけない。
 
 全ては教育現場の改革のために。

# by akimasaomae | 2012-04-27 20:08 | 教育改革

たいくつな理科授業から脱出する本


 理科を誰でも楽しく授業できる方法はあるのでしょうか。



 答えは,「あります」。



 1年間の全授業記録があればいいのです。



 1年間の全発問,全指示,全説明,写真があれば,そのまま授業をするだけでOKです。


 そして,改善すべき点は,自分らしさをどんどん出して,新しい実践を創っていけばよいのです。



◇では,「新卒」でも,楽しい理科授業はできるでしょうか?


 答えは,「できます」。

 
 「新卒」でも,楽しく理科授業を行うことができます。
 

 次の三つの本が,そろっていれば,鬼に金棒です。



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 ①授業づくりの本
 ②授業技術の本
 ③授業の1年間の全記録

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 この中で,ほとんど知られていないものがあります。



 それは,②の「授業技術」です。


 理科には,理科の授業技術があります。




 授業技術とは,「授業自体を進めていくワザ」です。



 その授業技術を紹介した本は,なんと,『皆無』なのです。




 ①は,料理で言えば「レシピ」にあたります。

 料理方法がしっかりしていないと,おいしい料理は作れません。


 ②は,料理で言えば,「腕」にあたります。

 料理方法がしっかりしていても,「腕がダメ」なら,おいしい料理は作れません。


 ベテランは,授業技術を知らず知らずのうちに習得できています。


 しかし,「経験の少ない教師」は,まだ授業技術を習得できていません。


 それは,大学の教員養成過程が,「授業技術を学ぶ」というシステムになっていないからです。


 
 そのため,「腕を上げる方法」が必須なのです。

 

◇実を言えば,「ネタが普通でも,料理の腕が抜群なら,楽しい授業は実現」します。

 
 それほどまでに,「授業技術」は,大きな影響を及ぼします。



 ついに・・・,ついに・・・,②の「授業技術本」が出ます。
 


 「たいくつな理科授業から脱出する本」(教育出版) です。



 「理科の授業が楽しくなる本」(教育出版)は,「授業づくり」の本。


 「なぜクラスじゅうが理科を得意なのか」(教育出版)は,「授業の1年間の全記録」。
 

 そして,「たいくつな理科授業から脱出する本」(教育出版)が,「授業技術」の本です。



◇1年間の授業の全記録があれば,「楽しい理科授業」はできます。

 そこに,「授業技術」が加わることで,「鬼に金棒」となるのです。

# by akimasaomae | 2012-04-21 10:34 | 新しい理科授業

角屋重樹先生 推薦の書

◇国立教育政策研究所の角屋重樹先生から,推薦の言葉をいただきました。

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 「本書を読んで,一人でも多く理科を得意とする子供を育てていただきたいと願っています。」

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◇推薦をいただいたのは, 「小6理科授業」(教育出版) です。



 本書は,小3,小5に引き続くもので,小6の理科授業をどう展開するのかの,1年間の全記録です。


 角屋先生は,次のように紹介してくださっています。



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 「理科を得意とする子どもを育てるための,具体的な手立てを全単元で公開しています。」

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ありがたい言葉をいただきました。



◇高学年にいくにつれて,理科が嫌いな子が増えていると言われます。

 また,教師の中にも,理科に苦手意識をもっている人が多くいることが,国立教育政策研究所の調査から,明らかになっています。


 理科が専門ではなくても,理科を楽しくする方法はあります。


 それは,理科の1年間の,全ての「発問,指示,説明,子供の様子,授業の写真」があればよいのです。


 本書は,授業をそのまま再現したものです。

# by akimasaomae | 2012-04-19 19:31 | 新しい理科授業

プロ教師の「子どもを伸ばす」極意―学級&授業づくりマスターBOOK

◇拙著への御感想が続々と届いています。

 書評も,続々と届いていており,本当にありがたく思います。



◇日本教育新聞社様の記事で,拙著を紹介してくださっています。


 
 「報われる体験としつけの徹底」  
            庭野 三省 校長先生



 校長先生が御紹介してくださっています。

 本書で言いたかったことに触れてくださっています。



◇他にも,以下の雑誌に掲載されています。
 
 
 
 『体育に関する実践』 → 『児童心理』2012年3月号


 
 『学級経営に関する実践』 → 『教員養成セミナー』2012年3月号


 感謝申し上げます。 

# by akimasaomae | 2012-04-14 10:01

板書のやり方を教えてもらった記憶はありますか?

◇『板書をしない教師』はいません。


 ところが,教員養成大学で,『板書に特化された授業』は,皆無なのです。


 唯一,書写の授業で,『字をきれいに書こう』ということは,学ぶことはあります。

 ですが,実はこれすらが,ニュースになるほど,全国的に珍しいことなのです。

 
 『板書』についての授業は,無きに等しいのです。



◇そうすると,困ったことが起きます。

 板書のイロハのイですら,教師が知らないということがあるのです。


 次の質問に答えられるでしょうか?


 『黒板のレールの穴は,何のためにあるのですか?』

 
 実は,学生にこの質問をアンケートしたことがあるのです。

 答えられた学生は,皆無です。

 こんな基本ですら,教えてもらっていないのです。


◇他にも,

 『黒板の書き方の基本を,二通り答えてください。』

 『板書の型として,オーソドックスなものには,どんな型がありますか?』

 
 『スクリーンをつかってのコンテンツは,どのようなものをつくりますか?また,そのとき板書はどうしますか?』

 
 これらの質問にも答えられた学生は『皆無』です。4回生ですら,答えられないのです。


◇板書の仕方には,いろいろなやり方があります。

 一つのやり方にこだわるのではなく,いろいろなやり方を知ること自体が大切なのです。

 いろいろなやり方をまず知ること。

 そして,授業や子どもに合わせて,自分なりにアレンジしていけばよいのです。


 まず,基本を知ることだ第一なのです。


◇ところが,大学では,基本も知らない学生に,次のように言います。


 「自分で考えてごらん。」

 「自分流のやり方でやってごらん。」

 こんな丸投げなやり方で,果たして「教員を養成する課程」の機能を果たしていると言えるのでしょうか?



◇いろいろな板書のやり方を紹介した本が出ます。

 『スペシャリスト直伝! 板書づくり成功の極意』です。


 明治図書のホームページから,見ることができます。

 →  『スペシャリスト直伝! 板書づくり成功の極意』のページへ。


 著者インタビューもあります。


 → 『著者インタビュー』のページへ


◇全ては,教育を一歩でも前進させるためです。

 今までの実践をそのままの形でまとめたものです。

# by akimasaomae | 2012-04-13 19:37

良書の紹介

◇春休みはとにかく本を読みます。

 とにかく片っ端から買います。

 インターネットでも買います。

 本屋でも買います。

 何冊も買うと,良書に出会えます。


◇本をお送りいただいた中にも,大変良いものがありました。
 
 赤坂 真二先生の御著書です。


 『カウンセリング・テクニックで高める「教師力」1』(ぎょうせい)

 
 この中で,赤坂先生が執筆した箇所が特に,多くの学びがありました。

 『何のために学級づくりをするのか?』というページ。考えさせられました。


 また,「カウンセリング・テクニック」もふんだんに紹介されています。

 教師にとっては,「心理学」を学ぶことは,もはや必須となっています。

 本書は,他のページにもたくさん「心理学」に関する内容が出てきて,一冊で様々なことが学べるようになっています。
 

 「こういった授業なら,大学で学ぶ意味もある。」


 そんなことを思いました。
 


 
◇教師を目指す学生は,今も訴えています。
 
 「大学では,教師の仕事が学べない」

 これは痛切な叫びです。

 
 しかし,このことに気付いている学生は,まだいいのです。


 問題は,現場に出てみて,初めて「大学の授業はいったい何だったのだ」と気付いてしまうことです。

 これは,残念なことに「手遅れ」です。

 
◇教師は,学び続けなくてはいけない存在ですが,それにしても,学生のときに何も知らないまま現場に出てくるというシステム。

 これはそろそろ「おかしいぞ・・・。」と誰かが言ってもよさそうです。


◇赤坂先生は,拙著を紹介してくださっています。

  いつも本当にありがとうございます。

  赤坂先生のブログへ



 

# by akimasaomae | 2012-04-06 19:30 | 教育改革

現場を変えるために

◇あるアンケートを依頼され,「今年やること」を書きました。

 これは,近々雑誌に載る予定です。


◇今年やること,今までにやっていたこと。

 あるテーマでの研究を依頼されたこと。

 いろいろあります。

 ・特別支援教育の研究
 ・理不尽な状況を研究し,打破する改善プランを考える
 ・部下から見た管理職論
 ・評価の正当性
 ・無理と無駄をなくすための記録


◇すべて現場をよりよく変えるための取り組みです。

 ちなみに,ブラックリストに載るような会社の名前は公開してもよいという判決があったのは,2011年です。(労災認定された企業名の開示裁判)
 
 公務員ですから,必ず「自分の名前」を懸けて,行動してほしいと思います。

 やはり情報公開は避けられなくなっていくでしょう。


◇それにしても,特別支援教育の知識は,必須です。
 
 かつて,次のように言っている人がいました。

 「私のクラスでは,授業中の私語を認めています。私語ぐらいいいじゃないですか。」

 この発言を聞いて,賛成したのが数人。
 
 多くは反対の意を示しました。
 
 反対が多かったのですが,問題は理由を言えるかどうかなのです。
 
 この発言のおかしさを,「発達障害に照らして」言えるでしょうか。

 
◇発達障害をもつ子の中には,大切な情報とそうでない情報の区別ができにくい子がいます。
 
 教師が,言うことを全て大切だと思い,頑張って覚えようとしています。
 
 情報の選択が苦手なのです。

 重要な情報を選べないのです。

 私語がある教室でも,多くの子は「これが重要な情報だ」と選んで聞くことができます。
 
 しかし,重要な情報を選ぶのが苦手な子にとっては,全ての言葉が耳から流れてきます。
 
 止めどない情報の波に,翻弄されているのです。

 結局,混乱してしまうことになります。


 だから,私語はないに越したことはないのです。


◇こういったことは,知識さえあれば「誰でも対応できること」です。
 
 特別支援を要する子への知識と対応は,全教師が学ぶ必要のあることなのです。



特別支援の知識と対応を学ぶには → 「通常学級の特別支援教育」(黎明書房)  


 
 

# by akimasaomae | 2012-02-03 19:04 | 教育改革

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